WR4 Cockpit/Interior(DVD楽ナビ)

DVD楽ナビ(AVIC-DR1000V)...取り付け(配線関係)...2001.01.08

配線は基本的に7本。(その他の線は使いません) (1)常時電源(カーオーディオのコネクタから取る) (2)アクセサリー電源(カーオーディオのコネクタから取る) (3)イルミ電源(カーオーディオのコネクタから取る) (4)パーキングブレーキセンサー(センターコンソール外すとスイッチがあります) (5)バック信号入力(シフトレバー/ATセレクタをリバースに入れると12Vが出力される線から取る。バックランプなど) (6)車速信号/車速パルス(車載コンピュータのコネクタから取る) (7)アース(ボディーアース) (1),(2),(3)の線には、丸型のギボシ端子(オスとメス両方)があらかじめ付いています。 (4),(5)の線には、エレクトロタップがあらかじめ付いています。 (7)の線には、クワ型平端子があらかじめ付いています。 (6)の線はなにも付いていません。付属のエレクトロタップで直接接続します。自分で用意するもの... (1),(2),(3)を配線するために、長さ20センチ程度で片方に丸形ギボシ(メス)、もう片方にエレクトロタップを付けた物を用意しましす。私は、(4),(5)もギボシ接続したので、あらかじめ付いているエレクトロタップを外して、オスの丸ギボシ端子を付けました。ということで上で用意した物をもう2本(合計5本)用意しました。
	(1)常時電源、(2)アクセサリー電源、(3)イルミ電源はこの位置から、エレクトロタップで配線し、キボシ端子で各線に配線。
	(4)パーキングブレーキセンサーは、この位置にスイッチが有りますので、その線にエレクトロタップを噛まして、ギボシ端子で接続。 (5)バック信号は、以前装着したバックアップライトの線が有りますのでその線にエレクトロタップを噛ませて、ギボシ端子で接続しました(写真なし)
	(6)車速パルスは、車載コンピュータのコネクタに信号が有りますので、その線にエレクトロタップを噛まして、ギボシ端子で接続しました。
	GPSアンテナ、TV/FM多重アンテナ、ビーコン受信機、液晶TVモニタのコネクタも本体に接続します。各配線は、内装パネルに押し込んでうまく隠します。助手席の下の様子。線がごちゃごちゃだぁ... ※必要な長さにカットして配線すれば、もっとすっきりしたかも...(^^ゞ
各コネクタの配線、内装の外し方などは、このホームページを参考にしました。

取り付けが終了したら、接続の確認とセンサーリセットを行います。具体的には、「取付説明書」「スタートブック」等を参照してください。

センサーリセットが終わったら、いよいよ本格運用です。自宅の周辺、よく行く場所など適当に車を走らせて、マップマッチング、自車位置表示の確認です。結構いい感じに表示してくれます。適当な場所を設定してのルート案内もいい感じ。とてもわかりやすく案内してくれます。渋滞回避、リルートも結構素早い。

帰省にも大いに役立ちました。カミサンの実家(山梨県大月市)から帰省先(愛媛県新居浜市)まで、検索時間10秒くらい(実測ではありません)。中央道～名神～阪神高速道を経由して明石海峡大橋～淡路島を横断して四国に上陸、徳島道、松山道と行って新居浜IC。高速降りてからも的確に案内してくれました。帰りは瀬戸大橋を経由地にして検索。松山道～瀬戸大橋を経由、山陽道～名神～中央道～大月IC。途中彦根当たりで積雪渋滞をVICSで発見すると、渋滞回避のため高速を降りろとの案内。高速いったん降りてまた乗ると高速代損になるので、そのまま行ってしまえ～...で、大渋滞に突入。関ヶ原まで抜けるのに2時間半。これには参った。ナビの案内通りに高速降りていたらどうなってたのかちょっと興味有りますね。

機能的には大変満足ですが、以下の点が気になります。
・リモコンの反応が遅い。一呼吸待つ感じ。(まぁ、なれれば問題ないですが...)
・音声認識がいまいち
・ETCとか携帯と連動みたいな拡張性は全くなし(純粋にナビとしてだけなら全然OK)

今回は、DVD楽ナビの持つ機能、操作等の説明より実際の取付をメインに解説しました。機能等については、製品カタログなどでご確認ください。

まとめなど...

ルート検索、案内等、ナビ機能だけなら同じカロッツェリアのサイバーナビとほぼ同等だと思います。反応は悪いですが、機能的にまとめられたリモコンも使い勝手が良いし。初めてナビを導入する方にはかなりお勧めだと思います。もちろん今までナビをお使いの方にも、選択候補の一つとして良いんじゃないでしょうか。