純正のスピーカーは、17cmフルレンジ。これで低音から高音までカバーするのはちっと無理。世の中にはフルレンジのスピーカーでもすばらしい音を出す物も有りますが、それはスピーカーと同じくらいエンクロジャー(スピーカーの箱のこと)も良くないと無理。だいたい純正スピーカーは、スピーカー自体もあんまり良く無さそうだし、エンクロジャーといえば薄い鉄板に囲まれた穴だらけのドア(に内張り)。
せめてスピーカーだけでも変えれば、ちっとはましな音がするのでは? 本当は、スピーカー交換と同時に、ドアの防振/防音を施して、ドアを密閉式のエンクロジャー化するともっといいらしいのですが、防振材(鉛テープとか)、防音材等、結構お高くて、いっぺんには出来ません。
今回は、スピーカーの交換と防音材をちょっとだけ入れてみました。
スピーカー交換の手順は、
1. ドアの内張りをはずす。
2. 純正スピーカーをはずす。
3. スピーカーのちょうど真裏の部分(アウターパネル)に、防音材(吸音材)を張り付ける。
4. 買ってきたスピーカーを取り付ける。
5. ドアの内張りを取り付ける。
どなたでもできる簡単な作業です。(私でもできるんですから...)
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