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バキュームメータ

空燃比計に続くメータ取り付け第2段は、バキュームメータ。
日本語で言うと「真空計」。エンジンのコンディション、走行時の負荷のかかり具合、燃料消費など、バキュームメータの針のふれ具合により的確に分かります。

今回装置したのは、大森メータ製の「機械式バキュームメータ」(MVC-176AZ)。バキュームホースと3方ジョイントが付属しています。
取り付けるにはメータの他に、メータ取り付けホルダーが必要です。

空燃比計の取り付けの時は、コードの取り回しを詳しく紹介していなかったので、今回は少し詳しく紹介します。
まずエンジンルームからバキュームホースを車内に引き込む必要が有ります。エンジンルームの向かって左側(運転席側)のサイドに引き込むための穴が開いていますので、ここからバキュームホースを車内に引き込む事にします。(写真左端)
次に、タイヤハウスの内ばり(?)をめくるようにしてホースを引き出します。(あらかじめハンドルを右いっぱいまで切っておくと、作業がやりやすいです。写真左中)

タイヤハウスの内ばりから中を覗くと、リアウィンドウウォッシャーのホース、ワイヤー等を車内に引き込むためのゴムグロメットが有りますので、そこから車内に引き込みます(私は、ゴムに穴を開けて通しました写真右中)

運転席のドアの奥の方にホースが出てきますので、他の配線等に注意してホースを必要な長さだけ引き込みます。(写真右端。ちょっと分かりにくいですけど...)
RAV4(ノーマルタイプ)のエンジン(3S-FE型)は、バキュームセンサーに「圧力センサー」を使っていますので、センサーに行くホースの途中を切って、3方ジョイントを使って分岐させバキュームメータに接続します。圧がもれたり、ホースが抜けたりしないように、しっかり差し込みます。結束バンド(タイラップ等)で軽く縛っておくのが良いでしょう。
この状態でエンジンを始動し、メータの針がちゃんと動く事を確認します。
メータの取り付け位置を決めたら、照明用のリード線を配線します。
スモールライト連動の線を見つけて、エレクトロタップで電源を取ります。ちなみに私は、スモールライト連動の線を見つけるのが面倒だったので、空燃比計の為に引いた電源ラインに割り込ませました。
ACCの位置で通電するため、スモールライトをつけなくても照明用のライトがついてます。(ま、とりあえずは問題ないかな?)
エンジン始動直後の状態。バキュームの針が40cmHg〜60cmHgで安定していればエンジンコンディションは良好。(始動直後の為、空燃比計はリッチ方向(燃料多いぞ〜)に振れてます。
アクセルをあおると、バキュームの針は0方向に大きく振れます。アクセルもどすと、60cmHg位まで跳ね上がって、もとの位置(アイドル時の位置)に針が戻ります。跳ね上がる位置が高い程エンジンの調子は良いようです。

バキュームメータは、低燃費にも貢献します。通常走行時は40〜60cmHgで安定させ、加速時も30cmHg位に抑えれば、大幅に燃費が良くなるらしいです(メータの説明書に書いてあった(^^);

メータ取り付け後実際に走行してみましたが、アクセルの操作に機敏に反応するので、結構楽しいです。アクセルちょっと踏むだけで、針が0方向にススッと動きます。今までと同じように運転してみましたが、針が動く事動く事。とても低燃費走行とは言えません。ちなみに、エンジンブレーキ利かせると、針が60cmHg以上振れますので、やっぱりエンジンには負担らしい...

バキュームメータと空燃比計、どちらもこれからの運転に大きく影響しそうです。

大森メータのホームページ
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